いさ走る(主張・メディア掲載)

2019.10.31 入院中の教育、高校生も

(委員会質疑から)入院中の教育、高校生も/伊佐氏

30日の衆院厚生労働委員会で公明党の伊佐進一氏は、入院している高校生の学習支援について、院内学級が設けられている小中学生に比べて、不十分な状況にあるとして改善を訴え、テレビ会議システムなど情報通信技術(ICT)を活用した遠隔授業で取得できる単位数の上限を見直すよう求めた。 伊佐氏は、遠隔授業だけでは高校卒業に必要な単位を取得できないことから、「退学や留年を決断することにつながっている」として、上限緩和の必要性を指摘。文部科学省側は、単位数の上限緩和について「実現に向けて具体的な方策を検討している」と応じた。

 

(公明新聞 2019年10月31日 より引用)