2019.10.22
商売への影響抑える/軽減税率導入後を調査
商売への影響抑える/軽減税率導入後を調査/大阪で伊佐氏
公明党の伊佐進一衆院議員は21日、大阪市旭区内で、消費税率引き上げと同時に始まった軽減税率への対応や、キャッシュレス決済によるポイント還元制度の利用状況を調査した。西?照明市議が同行した。 初めに訪れた大手コンビニエンスストアでは、持ち帰る場合と税率が異なるイートインスペースを併設。店主は「思ったより混乱は少ないが、勤務スタッフへの研修など課題もある」と話していた。
続いて居酒屋「炭火焼鳥 大和肉鶏 匠」へ。オーナーの豊田匠さんは「キャッシュレス決済を申し出る客が増えている。支払いの手間や誤差が生じないよう、対応機器に関する支援を拡充してほしい」と語った。
伊佐氏は「商売への影響は抑えられている。制度や支援策の内容の周知を一層進めていきたい」と述べた。