伊佐進一財務大臣政務官(公明党)はこのほど、財務省で大阪府東大阪市の野田義和市長らと会い、「緊急防災・減災事業及び長寿命化改良事業にかかる要望」を受けた。公明党の石川博崇参院議員、山下浩昭府議が同席した。
野田市長らは、昨年の大阪北部地震や、発生が懸念されている南海トラフ地震により、市民の防災意識が高まっていることに言及。「指定避難所への空調整備をはじめ防災・減災対策を計画的に取り組む必要がある」と強調した。
その上で、緊急防災・減災事業債の期間延長を要望。このほか、長寿命化改良事業の制度拡充や寝屋川流域の総合治水対策促進に向けた、事業費の確保などの支援拡充を求めた。
伊佐政務官は「関係省庁と連携して取り組む」と応じた。
(公明新聞 2019年09月13日 より引用)