地下河川は寝屋川市から大阪市都島区までの全長約14キロで建設が進行中。上流約7キロの区間で暫定供用が始まっており、約20万立方メートルの雨水を貯留できる。
一行は、来年度中の供用開始へ工事が進む支川の守口調節池(総延長3キロ)を視察。府担当者は「完成すれば、周辺の浸水面積を60%軽減できる」と述べるとともに、さらなる治水効果が発揮されるよう、地下河川の早期完成へ国の財政支援充実を求めた。
視察後、伊佐氏は「内水氾濫の防止対策は待ったなしだ。引き続き強力に後押ししたい」と話していた。
(公明新聞 2019年12月19日 より引用)