いさ走る(主張・メディア掲載)

2016.04.25 防衛研究所にて講演

防衛研究所は、安全保障の研究者の層が最も厚く、国際的な評価が高い研究所です。
毎年、幹部候補生の教育訓練を目的として、一佐(大佐)クラスの自衛官を選抜し、各界の講師を招いて10か月間のプログラムを行っています。戦後すぐにはじめたこの教育も、本年は63回目。本日は光栄にも、「公明党の安全保障政策」と題して、私の方から1時間半の授業をさせて頂きました。

その授業の中で、ある自衛官から平和安全法制について質問されました。
「メディアは、自衛官のリスクが高まると批判するけど、我々はそういう指摘は心外だ。我々がリスクを背負って、日本国民のリスクを下げる。それが我々の決意と使命だ。」
もちろん政治の役割として、現場の自衛官の皆さんの安全確保、リスクを下げる仕組みをつくることが重要だと思っていますが、自衛官の皆さんのこうした熱い思いに感動します。
被災地で頑張る自衛官の皆さん、本当に有難うございます!