この中でロシアからの留学生は、公明党が昨年9月に訪ロ団を派遣したことを踏まえ、日ロ両国の関係発展、友好に向けた見解を聞いた。山口代表は、日ロ両国の政府が進める経済協力などに触れながら、「国民同士の行き来を盛んにし、友好を深めて協力し合うことが互いのためになるという理解を両国で育てたい」と答えた。
一方、男子学生が憲法改正に関する考えを聞いたのに対して、山口代表は「国民の理解、議論の成熟がなければならない。憲法改正を発議する国会を中心に憲法の議論をし、国民的な合意を図っていくべきというのが公明党の基本的な考え方だ」と説明した。
(公明新聞 2018年9月29日 より引用)