いさ走る(主張・メディア掲載)

2016.02.26 油井亀美也・宇宙飛行士を迎えて

142日の宇宙滞在を終えた油井亀美也・宇宙飛行士を迎え、党宇宙委員会を開催。貴重なお話を頂きました。

ミッションのマークは、お名前から取った「亀」のマーク。油井さんいわく、「亀のように、ゆっくりだけど頑張り続ける日本人の良さが、宇宙分野でも大きな評価を得始めている。」とのこと。

今回のミッションのハイライトは、米ロが打ち上げに連続失敗し物資が枯渇しつつあった国際宇宙ステーションに、水ろ過システムなど生活に必要な物資を届けるというもの。失敗が許されないミッションを背負ったのが、オールジャパンのチームでした。輸送機は、JAXAの軌道間輸送機「こうのとり」。地上管制では、若田宇宙飛行士をはじめとする技術者、スタッフが一丸となって支援。そして、宇宙ステーションでそれをキャッチし、ドッキングさせる役割が油井飛行士に与えられました。オールジャパンで臨んだ結果、ミッションは大成功。「こうのとり」に積まれたフルーツも、新鮮なまま速達便で宇宙に届きました。

日本の技術力、そして日本人力に、世界が大きな賞賛を与えました。こうした宇宙開発、わたしも全力で応援していきます。